| 緊急情報!March 4th, 2018
 
 ARRLニュース 2018年2月27日
 許可を得て抄訳転載/ (C)ARRL
 
 FT8の新方式実験が、3月7日に行われます。
 
 ARRL NEWS
 On-the-Air Test of New FT8 “DXpedition Mode” Set for Early March
 http://www.arrl.org/news/on-the-air-test-of-new-ft8-dxpedition-mode-set-for-early-march
 
 WSJT開発グループの発表によると
 WSJT-X v1.9.0の2番目のベータ版がリリースされました。
 「β版リリース」は、v1.9.0-rc2です。
 最初のβ版は、すでにKH1/KH7Zメンバー内で小規模なフィールドテストを行いました。
 2回目のβ版WSJT-X v1.9.0-rc2リリースの主な目的は、
 非常に高速なFT8の交信が行えるように設計された新しいFT8 "DXpeditionモード"
 のフィールドテスト出来るようにする事であります。
 来る3月6日の夕方(北米時間・日本時間では7日朝8:00 a.m.より)
 FT8 DXpeditionモードの公開テストを行いますので出来るだけ多くの方の参加を
 期待しています。
 多くの呼び出し局「Hounds」が、指定された擬似DXpedition局「Fox」
 を呼び出すことにより、DXpeditionのパイルアップをシミュレートし、正式版に
 反映することが必須でありますのでご協力をお願いいたします。
 
 テスト実施要項
 日時及び周波数
 3月6日	2300UTC (7日 08:00JST)      14.080MHz
 3月7日	0000UTC (8日 09:00JST)       10.141MHz
 3月7日0100UTC (8日 10:00JST )      7.080MHz
 3月7日	0200UTC( 8日  11:00JST)      3.585MHz(日本はオフバンドなので参加不可)
 
 テスト参加者は、必ずWSJT-X v1.9.0-rc2を使ってください。
 
 WSJT-X v1.9.0-rc2ダウンロード先
 http://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/wsjtx.html
 
 日本語マニュアル
 JA7UDE 大庭氏が、詳細な日本語マニュアルを発表されております。
 http://www.qsl.net/ja7ude/wsjt/
 
 英文マニュアル
 http://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/FT8_DXpedition_Mode.pdf
 
 周波数は従来のFT8の動作周波数ではなく、また条件に応じて変更されることがあります。
 最終段階の変更は、以下を参照してください。
 http://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/DXpedition_Mode_Test.txt
 
 FT8 DXpeditionモードユーザーガイドによると、DXpedition局と呼ぶ側の
 交信は最小限になるように作成されております。
 DXpedition局は、最大5つの信号を同時に送信することができ、理想的条件下では、
 1時間で最大500QSOが可能と記載されています。
 実際には、スプリット運用になりWSJT-X v1.9.0-rc2 Setting|Radioタブで
 split OperationをRig または Fake it に設定します。
 
 DXpedition局(Fox)は、300〜900Hzのオーディオ周波数で送信
 呼ぶ側(Hounds)は、1000〜4000 Hzの範囲内で呼ぶ
 交信は次のようになります。
 
 Fox                             Hounds
 
 1. CQ KH1/KH7Z
 
 2.                              KH1/KH7Z K1ABC,
 KH1/KH7Z W9XYZ...
 
 3. K1ABC KH7Z –13
 
 4.                              KH7Z K1ABC R–11
 
 5. K1ABC RR73; W9XYZ –17
 
 6.                              KH7Z W9XYZ R–16
 
 7. W9XYZ RR73; G4AAA –09...
 
 
 
 
 
 January 16, 2018
 For Immediate Release #4
 
 
 Dateline DX Associationはエレクラフト社、DXエンジニアリング社、SteppIRコミュニケーションシステムズ社から
 KH1 / KH7Zベーカー島DXペディションへの主要機器サポートを発表できることを嬉しく思います。
 KH1 / KH7Zの運用のために、エレクラフト社は信頼性の高いK3Sトランシーバと対応したアンプKPA500を提供してくれます。これらの無線機類は主要なDXペディションをいくつも成功させた機器で、多くのATNOな局とコンタクトをとると
 いった我々の目的にも大いに貢献してくれるでしょう。
 ベーカー・ナショナル・ワイルドライフ・リフュージュでのKH1 / KH7Z運用許可条件として、アンテナの形状と高さが
 制限されています。SteppIRコミュニケーションシステムズ社は、米国魚類野生生物局が受け入れ可能なアンテナに
 ついて、チームメンバーであるGeorge Wallner、AA7JVと協力してくれています。
 このクラスの運用では、島での運用に適した多数のクリティカルな装備が必要となります。DXエンジニアリング社は、
 必要に応じてこれらの機器をステップアップさせています。DXエンジニアリング社は主要なDXペディションをサポー
 トし続けており、アマチュア無線コミュニティに必要な、高品質なものすべてをそろえたサプライヤです。
 
 KH1はMost Wanted List4番目のエンティティです。私たちの計画は、できる限り多くの国の多くの局に
 KH1エンティティをもたらすことです。これらの機器ベンダーのサポートは高く評価され、QSOの目標を達成するのに
 役立ちます。本当に希少なDXpeditionと同様に、大きな予算が必要です。オペレータチームは、予想される
 総予算400,000ドルの50%以上を拠出する予定です。私たちのウェブサイトを訪れ、今日貢献いただくことで、
 このDXpeditionを実現させる手助けをすることができます。
 http://www.baker2018.net/pages/donate.html
 (注:日本の方はこちらもご覧ください )
 ご支援いただきありがとうございます。
 
 The Baker Island 2018 Team
 
 
 
 December 15, 2017
 Press Release #3
 
 2018年6月に予定されている、ベーカー島DXペディションのコールサインを発表いたします。私たちは、Dateline DX Associationが以前から持つコールサインであるKH7Zを用いて、KH1/KH7Zを使用することといたしました。
 
 ベーカー島のような遠隔地を訪れるには、大変費用がかかります。私たちの予算は40万ドル以上で、この費用の50%がチームメンバーによって拠出されますが、残りの資金調達が必要となります。KH1がATNO(All
            Time New One)という方もいらっしゃることでしょう。KH1(ベーカー島とハウランド諸島)へのDXペディションは、2002年以来です。今回上陸を許可した米国魚類野生生物局の裁定に基づけば、次のDXペディションは10年以上先の話となります。皆様方の温かいドネーションにより、今回のDXペディションを実現させていただけますよう、心よりお願い申し上げます。日本からのドネーションは、米国サイトからPayPal等で直接でも出来ますが、日本円で受け付けるためのゆうちょ口座も開設されています。詳しくは、次のURLをご参照ください。
 http://jq2gyu.blogspot.jp/2017/09/kh1-dx-pedition-ja-donor-list.html
 
 今回のベーカー島DXペディション実現にご協力いただき、誠にありがとうございます。
 
 
 
 September 5, 2017
 記念品オンラ
インショップ
 
 
 
 August 25, 2017
 Press Release #2
 
 The
Dateline DX
Associationは、2018年に実施を予定しているKH1(米国国立野生保護区ベーカー島)からのDXペディション計画に、大きな進展があったこ
とを発表します。KH1は、DXCC モストウォンテッド・リスト第4位のエンティティです。
 私たちは、フィジーの
船「Nai'a号」をチャーターする契約を締結しました。野生保護区ベーカー島へは、2018年6月の第3週に到着する予定となっており、現地に12日間
滞在して、その内の10日間を無線運用にあてるという計画です。DXペディションの日程は、自然保護監視員の確保、サイクロンシーズンの回避、ならびに
Nai'a号が使用可能という、米国魚類野生生物局からのコンサルテーションに基づいて選ばれました。この時期のHF帯伝播予想は、私たちが大きなター
ゲットと考えている西ヨーロッパに対して良さそうです。
 他
の超レアなエンティティへのDXペディションと同様に、今回も皆さんに経済的な支
援をお願いしなければなりません。40万ドル(日本円で約4千4百万円)と予想される予算の50%以上を、11人のオペレータチームが拠出する予定です
が、このDXペディションを実現させるためには、皆様からのドネーションが不可欠です。ドネーションは、私たちのウェブサイト( http://www.baker2018.net/ )
から可能です。共
同リーダー:
 米国魚類野生生物局が私たちを、安全かつ責任感をもって、この珍しいロケーションから無線運用を実施するグループであると信頼してくださったことに、深く
            感謝の意を表します。
 
 Don Greenbaum, N1DG
 Tom Harrell, N4XP
 Kevin Rowett, K6TD
 
 
 July 16, 2017
 Press Release #1
 
 こ
のたび、The Dateline DX
Association(直近のミッドウェイ島K4Mチーム)は、米国魚類野生生物局太平洋諸島自然・文化遺産保護課により、米国国立野生保護区ベーカー
島(KH1)へのアマチュア無線DXペディションを実行するグループとして選ばれました。
 船舶を選択し、当該船舶ならびに日程が米国魚類野生生物局によって承認され次第、運用スケジュール、及びその他の関連情報
を公表いたします。
 米国魚類野生生物局が私たちを、安全かつ責任感をもって、この珍しいロケーションから無線運用を実施するグループであると信頼してくださったことに、深く
感謝の意を表します。
 共
同リーダー:Don Greenbaum, N1DG
 Tom Harrell, N4XP
 Kevin Rowett, K6TD
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